地球以外にエイリアン(異星人)はいるのか?いないのか?

この事は長く議論されて来た事であり、ロマンを含めて”居る派”と、非現実的でナンセンスと否定する”居ない派”に分かれていると思います。

しかし、宇宙の現実を見つめる科学者たちの多くは”居る派”で、宇宙のどこかにエイリアンは必ず存在すると考えています。

何故なら宇宙はあまりにも広過ぎるからという事で、
そんな広い宇宙に知的生命体が私たち人類だけだとはとても考えにくいからです。

何故、多くの科学者たちはエイリアンは存在すると考えるのか?

エイリアン(異星人)は居る!
という考え方は、子供じみた考え方という人もいるかも知れません。

しかし、宇宙を研究する専門家たちの多くはその子供じみた考え方をしており、真剣にエイリアンを探そうとしています。

何故なら、宇宙を研究し知れば知る程、エイリアンは確実に居るという考え方に確信が持てるようになるからです。

そんな考え方を持つに至る現実として、以下の画像が参考になるかと思います。


「画像参照:European Southen Observatory」

上画像は私たちが夜空を見上げて見る事が出来る天の川銀河の一部を撮影したモノです。

これだけでも多くの星々がある事がわかると思うのですが、もっと拡大(中央の小さい赤枠部分)すると、更に凄さがわかります。


「画像参照:European Southen Observatory」

これは銀河のほんの一部分を拡大した実際の画像ですが、この部分だけでも無数の小さな光点がひしめき合うようにあるのが確認出来ると思います。

実はこの小さな光点の1つ1つが、私たちの太陽のように自ら輝く恒星たちなんです。

私たちの太陽系がある天の川銀河(銀河系)に存在する星(恒星)の数は2,000億個以上あると推測されていて、太陽はその2,000億分の1に過ぎない事がわかっています。

また、その銀河も観測可能な宇宙だけでも数兆個はあるとされており、星の数は無限とも言えるほど数多く存在し、星(恒星)を一粒の砂粒に例えると、宇宙の星の数は地球上の砂粒全部より遥かに多いとされています。

つまり、この現実から専門家たちは、生命を育み人類のような知的生命体がいる太陽系の地球のような星が、宇宙で唯一無二の存在であるとはとても考えられないという結論を出しているからなのです。


エイリアンの居る星はどれくらいあるのか?

先日ある研究結果が発表され話題になりました。

それは、英ノッティンガム大学の研究チームが天体物理学会誌に発表した研究結果で「宇宙生物学コペルニクス原理」という、私たちの銀河系内の地球型惑星に高度な文明を持つエイリアンの数の可能性を示した方程式。

この方程式によると、地球のような高度な文明がある星は最低でも36以上は存在するという試算結果を算出しています。



ですが、銀河系は直径10万光年というとてつもない広さ。

この銀河の中で文明を持つ星が36個点在しているとなると、お互いの星同士の距離は平均でおよそ1万7,000光年もあるとの事。

残念ながら、私たち人類ではその距離を移動する事はおろか、通信においても1万7,000光年の距離をカバーする事は不可能です。

エイリアンは地球に似た星に居るとは限らない?!

私たちはつい、自分たちが生きている環境を基準にして、他の星に居る異星人もまた、地球に似た環境に居るのでは?と考えてしまいがちですが。

実はそうではなく、地球とは全く違う環境でもそこに適応した生物が独自の進化を遂げ、文明が発達しているかも知れないという考え方もあります。

その考え方をまとめリストアップしたのが「Exotica Catalog」というモノ。


「画像参照:SETI@HOME」

Exotica Catalogによると、その対象になる天体は多種多様に及び、私たち地球のような惑星から、彗星、小惑星、果ては中性子星(パルサー)等が含まれています。

つまり、必ずしも地球のような環境で生命が育まれるモノではないとの考え方で、あらゆる天体を生命存在のタイプリストに挙げれば、異星人探査のアプローチに役立つと考えているようです。

例えば、人類のように水と炭素を主体に形成された生命体ではなく、地球の常識では考えられない物質で形成された生命体もいるかも知れませんし、水や酸素の量とか重力とかは違っても、ちゃんとそこには環境に順応した生命が居る可能性だってある。

Exotica Catalogは、宇宙のどこかに居るだろうエイリアンの探査に挑戦している研究者たちにとって、良い参考書になるとされています。

とにかく、固定概念に捕らわれず宇宙を探る。

これからの知的生命体探査にとっては非常に大切な事であり、もしかしたらそう遠くない将来、エイリアンとコンタクトが取れる可能性があるのかも知れません。